
最近「美人化した」と話題のさん。そんな声に「もともとそんな悪くなかったぞ(笑)」と明るく返す彼女ですが、36歳でに沼った背景には、ケアを怠り、育児の疲労が蓄積した自身の顔に衝撃を受けたからだとか。独自の法をまとめた著書の発売を前に、自分と向き合った40代ママのリアルを伺いました。
ふと鏡を見て「自分じゃない自分が」
── 小さいころから芸能界で活動されていて、ヘアメイクをされる機会は多かったように思います。いつごろからに興味を持ち始めましたか。
大沢さん:自分の肌と向き合おうと思ったのが36歳だったので結構、遅かったと思います。それまでも友達とお出かけする際に自分でメイクをすることはありましたが、特にこだわっていたわけではありませんでした。
40歳とは思えない美肌&美髪の持ち主のさん
仕事のときは現場に行けばヘアメイクさんがをしっかりしてくれるので「朝、保湿しないで行ってもいいや」とズボラになってしまって。環境に甘えていたところはあったと思います。それに、若さで乗りきれていた部分もありました。「ケアしたところで、次の日そんなに変わらないんじゃないかな」って。朝はバタバタと用意をしていくので、顔洗って歯磨きして終わりという感じで、自分の顔を鏡でじっくり見ることもありませんでした。
── それが36歳でに目覚めたのは、どんなきっかけで。
大沢さん:3人目が生まれて仕事をお休みしていたときに、ある朝、ふと鏡を見たら自分じゃない自分がいたんです。疲れていて覇気がないし、シミやたるみも目立っていて。それまでに関して何もしてこなかったツケと、育児の疲労と、すべてがその日の朝の顔に現れてしまっていたんでしょうね。
「私ってこんなんだったかな」とショックを受けました。テレビをつければ、私が子育てで仕事を休んでいる間も同期たちがキラキラした姿で出ていて。このまま40代に向けて年齢を重ねていったら「自分はいったいどうなってしまうんだろう」という恐怖心が芽生えました。そこからに力を入れるようになったんです。
美人化の声に「これって失礼ですよね(笑)」
── 食事制限やダイエット、やメイクなど多方面からにアプローチされたそうですが、ご自身で「変わったな」と効果を感じたのはいつごろでしたか。
大沢さん:半年後くらいからですね。三日坊主ではなかなか効果は現れないと思います。そもそも私が続けてこられたのは「楽しい」と思ったからで、だからこそ続けられています。自分の容姿にショックを受けて、を始めて、に沼って。そこからの仕事も増えていきました。美のカリスマになりたくて目指していたわけではなく、自分の好きなことをしていたらそれがいつの間にか仕事になっていったという感じです。
でも、バラエティのお仕事へのスタンスは今まで通りで何も変わっていないんですよ。の仕事が増えたのはありがたいことですが、「今までバラエティにいた人がに?」と見ている方が困惑していないかなと思って心配なんです。
に沼ったというさん
── 美しくなられて、大沢さんの「美人化」が話題になっていますね。
大沢さん:いや、これって失礼ですよね(笑)。もともとそんなに悪くなかったぞ~!って。でも、こうやって皆さんに言っていただいて、話題になるのはありがたいです。
── ご主人からの反応はいかがですか。
大沢さん:に関しては「頑張っているよね」というくらいですね。そもそもあんまりそういうのを言葉に出すタイプじゃないです。ただ、私が食事制限などをはじめたことに影響されて、夫は年齢のことも考えて、運動や食事などを見直していました。私がに目覚めたことをきっかけに夫婦ともに健康に気を使うようになったのはいいことかなと思っています。
年齢とともに保守的になっていた自分が変われた
── に力を入れて変わったことはありますか。
大沢さん:若いころは「自分はこれしか似合わない」と勝手に思って決めつけていたことが多かったと思います。たとえばメイクにしても、「アイシャドウはブラウンしか似合わない」とか、「アイラインも似合わないから入れない」とか。と真剣に向き合って、肌質や肌トーンが変わったらメイクやファッションの幅が広がって、「自分にはこういう可能性があったんだ!」という気づきがありました。
ファッションも、これまではシンプルなものは避けて、何かポイントがあるものを好んで選んできました。でも今は肌の調子がいいので、メイクで遊べると思うと、シンプルな服を着ることも怖くなくなりましたね。
── 無地の白Tにデニムは美人しか似合わない、あれですね(笑)。
大沢さん:まさにそんな感じです。年齢とともに「これは似合わないからやめておこう」とちょっと保守的になってしまうところを、をはじめたことでいろんなことにチャレンジできるようになって。その意味では40歳の今が、仕事もそうですが、やファッションの幅が広がっていちばん楽しいです。
取材・文:内橋明日香 撮影:矢島泰輔