B’zの稲葉浩志が、WBC応援ソングとしてアニメ『タッチ』の主題歌をカバーすることが発表され、その意外すぎる組み合わせが話題を呼んでいます。ファンの間には期待の声がある一方で、一部からは「稲葉の無駄づかい」と懸念する声もあがり、ネット上は賛否が渦巻いています。

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2024年のWBCに向けて、Netflixは大きな注目を集めるための施策として、稲葉にこの歴史的アニメの名曲を再解釈させる決断を下しました。アニメ『タッチ』はあだち充の名作野球漫画を原作とし、オリジナルの楽曲は岩崎宏美が歌い上げ、日本中に強い感動を与えました。その楽曲をハードロックバンドB’zのボーカル、稲葉浩志がカバーするというのは、音楽界においても異例の位置づけです。

ネット上では早速、彼のカバーに対する声が飛び交っています。「稲葉さんのカバーする『タッチ』とか聴きたすぎる」「どうして稲葉浩志が『タッチ』を歌うのか」というような疑問や期待が交錯。音楽ライターからも、たった一つの楽曲を選ぶことの疑問が指摘されています。「B’zはハードロックに分類されますから、アニメソングの名曲『タッチ』とはまったくジャンルが異なります。そもそもWBCのイメージとも離れています」とのコメントには、アーティストの選択に対する真剣な見解が表れています。

B’zは、知名度に対する音楽メディアとの距離感で知られており、特に音楽番組には姿を現さないアーティストとしてのイメージが強いです。しかし、2024年のNHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌を手掛けるなど、徐々に存在感を高めていることもあり、ファンからは期待の声が聞かれる一方、B’zの”孤高”のイメージが崩れてしまうことに懸念を抱く声もあります。「これまでのスタンスが崩れてしまうのではないか」という不安は、多くのファンの心の中に巣食っています。

稲葉浩志は、2025年の『紅白歌合戦』への出場も決定しており、そのプレッシャーは増す一方です。今年の出演は、彼らの商品価値を大きく向上させたと考えられますが、ファンとしては露出が増えることの裏にある葛藤を抱えています。

WBCは国内外からの注目が集まるビッグイベントであり、その応援ソングを『タッチ』の主題歌で飾ることは、一見すると異なるジャンルの融合に見えます。しかし、果たしてこの巧妙なマーケティングによって、どのような化学変化が生まれるのか、ファンの心の動きはますます注目されます。

「稲葉さんの無駄づかい」という懸念が現実のものになってしまわないよう、私たちは期待を持ってこのプロジェクトを見守る必要があります。果たして、B’z稲葉による『タッチ』は、WBCに新たな風を吹き込むことができるのでしょうか。未来の展開に、私たちの目はますます光ります。