上沼恵美子の姉、芦川百々子さんが経済的な困難に直面していることが明らかになりました。1971年に漫才コンビ「海原千里・万里」としてデビューし、瞬く間にお茶の間の人気者となった姉妹。しかし、近年では姉妹間のトラブルが報じられ、関係の冷却が懸念されています。
芦川さんは1949年生まれで、兵庫県出身。姉妹が経営する焼肉屋で育ち、幼少期から演芸に親しんでいました。彼女自身の芸名は本名そのもので、妹の上沼恵美子さんとのコンビ結成は、デビュー直前に相方が失踪したために急遽決まったものでした。二人は瞬く間に成功を収め、ギャラも高額で、豪華な生活を享受していましたが、1977年に上沼さんが結婚し、コンビは解散。その後、芦川さんも結婚し、家庭に入ることとなります。
しかし、最近では母親の介護を通じて再び関係が修復される兆しが見えています。上沼さんは、長い間疎遠だった姉との関係を振り返り、YouTubeに共演するなど、交流が深まっていることを語りました。一方、金銭トラブルについても言及され、上沼さんは「援助に対する感謝が感じられなかった」とし、芦川さんは「誤解が生じていた」と反論しています。
現在、芦川さんは静岡県に住み、上沼さんとの共演が主なメディア露出となっています。SNSの普及により、今後の活動に期待が寄せられる中、姉妹の絆が再び強まることが望まれています。