勝俣州和が人気番組「旅サラダ」の降板を発表し、その背景には彼の発言が波紋を呼んでいることがある。2024年5月現在、59歳の勝俣さんは、10月26日の放送での失言がインターネット上で大きな議論を呼び起こした。この日、勝俣さんは富山県の牧場でジェラートを作った男性スタッフを指して「この人がとんかつ屋でいいんじゃない?」と発言。これに対して、スタジオの松下さんが即座に異議を唱えた。
この発言は視聴者から「失礼だ」との批判を受け、SNS上での炎上を引き起こした。芸能記者によれば、近年の視聴者は体型に関するいじりに敏感であり、勝俣さんの発言もその一環とみなされたようだ。特に、和田アキ子さんの類似の発言が過去に炎上したことから、視聴者は勝俣さんと和田さんを重ね合わせて批判している。
「旅サラダ」は2024年10月から新体制となり、勝俣さんはサブ司会から事実上の主役に昇格した。しかし、視聴者からは「熱苦しい」との声も増えており、彼の存在が番組全体に影響を与える可能性が懸念されている。新たなレギュラーとして登場した柳澤慎吾さんの明るいトークが好評を博し、勝俣さんの存在感が試される中で、次回の降板の噂も浮上している。
勝俣さんはかつてアイドルグループ「一世風靡セピア」のメンバーとしてデビューし、現在は芸能界の重鎮として活躍している。彼の発言が今後どのような影響をもたらすのか、注目が集まっている。