タイトル: 【再犯】合計6回の逮捕歴!悪質すぎるのに不起訴&病院に通常出勤…「東邦大卒」研修医の末路
東京で発覚した東邦大学医学部の医学生たちによる悪質な事件が波紋を広げている。事件は2016年4月、合コンを装って女性たちを誘い、大量のアルコールを飲ませた後、集団で性的暴力を振るったというものだ。逮捕された主犯の一人は、すでに5度の逮捕歴を持つ31歳の医師で、彼の家賃17万円の部屋は父親の資金で賄われていた。このことから、彼は金持ちの家庭に育ったことが伺える。
主犯は、過去にも女性を酔わせての犯罪歴があり、逮捕後も勤務先の病院に在籍していたが、事件を受けて解雇手続きを進めることとなった。驚くべきことに、彼は過去の逮捕の際、金銭で被害者を示談に持ち込むことで刑務所行きを免れていた。今回の事件でも、被害者は酔っていたために記憶が曖昧で、他の二人の共犯者は無罪となる結果となった。
一方で、主犯は懲役5年の判決を受けたが、執行猶予はつかなかった。この判決の背景には、彼が自らの行為を悔い、二度と同じ過ちを犯さないと誓ったことがあった。また、医師免許の抹消申請が判決に影響を与えた可能性もある。
この事件は、医療界に対する信頼を揺るがすものであり、医学生や医師が関与する犯罪が如何に深刻な問題であるかを浮き彫りにしている。社会は今後、医療従事者の倫理教育を見直す必要があるだろう。