秋篠宮ご夫妻がトルコから帰国しました。残念ながら、8日午後1時半ごろ、政府専用機で羽田空港に到着し、出迎えた額賀衆議院議長と笑顔で挨拶を交わしました。今回の訪問は、国交樹立100周年の記念式典に出席するための公式行事でしたが、実際にはそれが終わった後のイベントであったため、訪問の意義に疑問の声も上がっています。
秋篠宮ご夫妻は、トルコのエルドアン大統領を表敬訪問し、日本語を学ぶ大学生たちとの交流を持ちました。また、世界遺産のモスクや宮殿を訪れ、トルコの歴史や文化に触れる機会もありましたが、一部の発言からは観光気分が漂う印象を受けました。特に、トプカプ宮殿を訪れた際に「もう少し時間が欲しかった」と述べたことに対し、公式訪問であるにもかかわらず観光のような発言をするのは不適切ではないかとの意見もあります。
また、秋篠宮ご夫妻が訪問した遺跡は、長年日本が支援してきたものであり、研究者たちとの交流も行われました。秋篠宮さまは、作業員に「獣骨も結構出てきますか」と問いかけたことが話題になりましたが、このような質問が遺跡訪問の場にふさわしいものなのか疑問視されています。
この訪問にかかった税金の額についても、多くの人々が関心を寄せています。政府専用機での移動を含め、数千万から数億円の税金が使われたのではないかと推測されています。国民の生活が厳しい中で、このような豪華な旅行に税金が使われることに対する批判の声が高まっています。
最終日には、皇室が支援してきた遺跡を訪れましたが、無駄な支出に対する懸念は消えません。また、帰国時の髪形や姿勢についても、身だしなみが整っていないといった指摘があり、公式の場においてはより慎重な対応が求められるのではないかという意見もあります。
このように、秋篠宮ご夫妻のトルコ訪問は、公式行事であるにもかかわらず、観光気分が見え隠れし、税金の使い道や身だしなみに対する疑問が残る結果となりました。国民の期待に応えるためには、今後の行動が問われることでしょう。