上沼恵美子さんの姉、芦川百々子さんが抱える借金地獄と姉妹間の確執が報じられ、注目を集めています。元漫才コンビ「海原千里・万里」として1971年にデビューし、一世を風靡した二人ですが、近年の関係は複雑な様相を呈しています。
芦川さんは1949年生まれ、兵庫県出身。姉妹は幼い頃から演芸に親しみ、コンビとして成功を収めましたが、1977年に上沼さんが結婚し、芸能界を引退。その後、芦川さんも結婚し、母親の介護に追われる日々が続きます。母親が病気になった際、上沼さんの多忙さを考慮して、芦川さんが介護を担ったこともありました。
しかし、姉妹間には金銭トラブルが浮上し、2019年には8年間の疎遠状態が報じられました。上沼さんは、芦川さんから感謝の言葉がなかったことが原因と語り、これに対して芦川さんは「援助を当てにしていたわけではない」と反論。お互いの立場や感情が交錯し、関係は一時緊張を極めました。
近年では、姉妹間のわだかまりも解消されつつあるようで、上沼さんはYouTubeチャンネルでの共演を通じて、再び姉妹の絆を深めている様子を伺わせています。上沼さんは、姉との関係を「財産」として大切に思っているとコメントしており、姉妹での活動再開を望む声も多く上がっています。
このように、かつての成功を収めながらも波乱の人生を歩んできた二人。今後は、彼女たちの再共演や新たな活動に期待するファンも少なくありません。姉妹としての絆を再確認し、充実した日々を送る姿を見られる日が待ち望まれます。