バドミントン界で注目を集めている「わたがしペア」として知られる渡辺優太選手と東野有紗選手が、ペア解消を発表しました。両選手は、2024年8月20日から開催される「ジャパンオープン2024」を最後に、13年間のパートナーシップに終止符を打つことが明らかになりました。
渡辺選手は自身のSNSで、「この13年間、自分自身を大きく成長させてくれた。勝ち負けの喜びや悲しみを共にし、感謝しかありません」と述べ、相棒への感謝の気持ちを表しました。また、今後は新しいパートナーとともに現役を続ける意向も示しました。東野選手も「ここまで来られたのは優太君のおかげ。これからも女子ダブルスで世界の頂点を目指します」と意気込みを語りました。
二人は中学時代からの先輩後輩であり、富岡第一中学校でペアを組んだ際からその相性の良さが注目されていました。高校卒業後も実業団で活動し、オリンピックでは2大会連続でメダルを獲得するなど、数々の功績を残しています。
さらに、渡辺選手はペア解消と同時に自身の結婚を発表しました。彼は8月13日に結婚したことをSNSで報告し、婚姻届けはオリンピック前に提出したが、集中したい気持ちから発表が遅れたことを説明。相手については、献身的にサポートしてくれる素敵な方と語りました。この突然の発表に、東野選手も驚きを隠せない様子でした。
今後の二人の活躍に注目が集まります。