中居正広 フジテレビは広告料返金で損失がマイナス200億円の衝撃試算…今後も放送枠が埋まらず放送権剥奪無しでも「ガチで倒産見えてきた」と言われる理由が…

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中居正広さんを巡る女性トラブルが報じられたことにより、フジテレビが直面している深刻な経営危機が浮き彫りになっています。最近の試算によると、同局は広告料の返金に伴い、約200億円の損失を被る可能性があるとされています。この問題は、同局の信頼性を大きく揺るがし、スポンサー離れを加速させています。

6月に発覚したこのトラブルに関して、フジテレビの専務である太田社長は、新年の会見で「非常に重い案件」と認識していたことを明かしました。しかし、社内の対応が不十分であったため、社員の間では怒りや不安が広がっています。23日には全社員を対象にした説明会が開催され、涙を流しながら質問する社員もいるなど、社内の雰囲気は緊迫しています。

フジテレビの広告収入は、昨年の中間決算までで368億円、スポット広告で343億円を記録していますが、今回の損失が決算に与える影響は甚大です。すでに80社近くのスポンサーがCMを見合わせており、今後の契約更新時には、契約金の減額を迫られる可能性も高まっています。

また、経営陣に対する信頼回復のための具体的な施策も求められています。労働組合からは、日田久取締役相談役の出席を求める声が上がり、経営体制の見直しが急務とされています。

フジテレビは、現時点で倒産の危機にあるとは言い切れませんが、広告収入の減少が続けば、経営の持続が難しくなることは明白です。信頼回復に向けた取り組みが進まなければ、フジテレビの未来は暗いと言わざるを得ません。