自民・石破茂前首相「好き嫌いで外交はやるもんじゃない」 日本の安全保障に持論「どの国の首脳とも電話一本で話ができる関係を」

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 自民党の石破茂前首相が2日、兵庫県内で衆院選挙の演説を行った。

 石破氏は発生から31年が経過した阪神・淡路大震災に触れ、「日本は世界で有数の災害が起こる国です。であるならば世界有数の防災大国でなければならない」と熱弁。「私の総理大臣中に何が何でもこれをやる」と力を入れた「防災庁」の設置に言及し、「それは高市総理も引き継いでいただいた。阪神・淡路大震災で亡くなられた方々の無念の思いを、日本を世界一の防災大国にすることで、なんとかその思いを晴らしていきたい」と、語った。

 また演説の中では「我々は世界平和も目指していきたいと思っています」とも。「今回の選挙であまり語られることはないんだけど、ウクライナの戦争は終わらない、ガザでも毎日大勢の人が死んでいる」とした上で、「どうやったら防ぐことができるのか。それはどの国の首脳とも電話一本で常に話ができる、そういう関係を作っていかなければなりません」と持論を展開した。

 そして「防衛力の強化と同時に、好き嫌いで外交はやるものじゃないんです。きちんとして話ができる体制。もし仮に何か起こったとしても、それがエスカレートしない、そういう外交、安全保障を作って参ります」と誓っていた。