
デヴィ夫人は投稿の中で、「政治理念のない政党には驚かされると共に辟易する」と述べ、続けて自民党と長年提携してきた公明党が、その自民党と決別し、立憲民主党と手を組む様子を強く非難した。「昨日まで敵だった相手と握手するなんて不思議だ。よく恥ずかしくない」と、その怒りを隠さず表現した。彼女の発言は瞬く間に注目を集め、支持と非難が入り混じる。ある支持者は「スカルノ様、よくぞ言ってくださいました」と称賛した一方で、他の声は「デヴィ夫人好きだったけど、意外と見る目がないんですね」と批判している。
デヴィ夫人の痛烈な批判の背後には、与野党の利害調整を嫌う姿勢があると専門家は分析する。「彼女の主張は、立憲と公明が手を組むことで、政治理念よりも政局を優先する姿勢への違和感にある。彼女にとって、それは許せるものではない」と語る。
しかし、その発言の背景には、彼女自身が抱えている問題もある。今年1月23日、デヴィ夫人は元マネージャーの30代女性に対する傷害容疑で書類送検された。事件を巡っては、愛犬の死を知った夫人が病院に駆けつけ、適切な対応を求めた若い男性医師に詰め寄った際に、元マネージャーを殴ったとされ、全治2週間のけがを負わせたとのことだ。彼女自身はその行為を否定し、潔白を訴えているが、お騒がせなイメージは拭えない状況だ。
このような中、デヴィ夫人の政治活動はますます活発化している。彼女は2025年2月に動物愛護を掲げる政治団体『12(ワンニャン)平和党』を設立し、夏の参院選出馬を表明したものの、わずか2カ月後に選挙対策委員長だった藤川晋之助氏の死去などを理由に電撃解散。かねてから社会問題に強い関心を寄せていた彼女だが、これほどまでに政治的発言が目立つ現状には懸念の声が上がる。
一方で、デヴィ夫人のテレビ復帰が遠のいていることも明らかだ。かつて日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』で人気を博し、出川哲朗や河北麻友子、堀田茜との共演が注目を集めたが、2025年1月以降の出演は確認されておらず、その活動の場は狭まっている。
デヴィ夫人の今後の進路は、ますます注目されることになるだろう。政治の世界に足を踏み入れ、新たな“果て”を目指す姿勢を貫くのか、それともメディア界に戻る道を見出せるのか。そして、その選択が彼女自身のイメージや活動にどのような影響を与えるのか、今後の動向から目が離せない。ここまで大胆に自身の意見をアピールする姿勢が、彼女をテレビの世界から遠ざける結果になるのか、それとも新たな道を切り開く鍵となるのか、様々な声が注がれている。