
日本のエンターテインメント界が激震に包まれている。国民的女優、米倉涼子が、約6カ月の沈黙を破り、主演映画『エンジェルフライト THE MOVIE』の完成披露試写会に登場した。しかし、その背後には彼女の信じられないようなスキャンダルと深い葛藤が渦巻いている。
2025年2月10日、東京で行われた試写会には多くのメディアが押しかけ、その存在感を示した米倉。しかし、彼女の心には重くのしかかる影があった。昨年秋、彼女は突如として表舞台から姿を消し、数々のイベントを次々とキャンセルしていた。その理由は、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部による捜査だった。米倉の自宅には家宅捜索が入り、信じられない数の関係品が押収されたと報じられた。
彼女は公式声明を通じ、「私の自宅に捜査機関が入りましたことは事実です」と認めた。不起訴処分となったものの、捜査の背景には彼女の恋人であるアルゼンチン人タンゴダンサー、ゴンサロ・クエッショ氏の海外出国という重要な要素があった。この恋人は、彼女を取り巻く疑惑を解明する鍵を握る人物であり、そのため事情聴取が行えなかったことで、捜査は行き詰まってしまったのである。
試写会での米倉は黒いジャケット姿で登場。疲労の影響か、頬はこけ、目には涙を浮かべていた。共演者の遠藤憲一による「よかったね、涼子ちゃん」という声に感極まり、思わず涙ぐむ姿が印象的だった。彼女が6カ月の沈黙から復帰を果たした瞬間であったが、その感情の裏には、女優人生における最大の試練が立ちはだかっている。
今回の復帰はもはや祝福すべきものではなく、業界内では疑念と不安が渦巻いている。地上波テレビへの復帰は難しいとされ、多くのテレビ局関係者が「スポンサーにリスクを負わせるわけにはいかない」と口を揃える。捜査の中で「マトリ」「家宅捜索」「書類送検」といった言葉が一度でも彼女に付いてしまったことで、業界からの引き戻しは一層厳しくなっているのだ。
米倉の過去の栄光を理由に彼女のファンは復帰を望んでいるが、スポンサーや制作側は冷静にならざるを得ない。コメディや舞台での活動は許可されるかもしれないが、大きな地上波レベルでの再起は依然としてハードルが高いという現実が存在する。業界内では「どれほど才能があろうとも、疑惑がついて回る状態では、彼女を使うのは賭けだ」との冷静な意見が飛び交っているのだ。
復帰を果たした彼女の女優人生には、再び正念場が訪れようとしている。今後、彼女がどのように疑念を晴らし、再びファンの信頼を勝ち取るのか。鮮烈な復帰を賭けた戦いが始まる。米倉涼子――彼女の名声とともに、今後の展開に世界中が注目している。