話題のtimelesz・佐藤勝利(28)が、2月25日夕方4時に公式有料ブログ『vic.Story』を更新。ここ1週間の不自然な投稿に関して“ネタばらし”を行なったが、その内容に批判の声が殺到している。
「最近の佐藤さんのブログでは、普段なら一人称が“僕”のところが“俺”になっていたり、妙にハイテンションだったりと、おかしなところが多かったんです。そして、25日の投稿で佐藤さんはここ1週間の自身ブログは、新メンバーの猪俣周杜さん(23)が書いていたことをカミングアウトしたんです」(女性誌編集者)
timeleszは佐藤、菊池風磨(29)、松島聡(27)の3人組だったが、追加メンバーを選出するオーディション企画『timelesz project(タイプロ)』を経て、2月15日から一般参加から選ばれた猪俣、橋本将生(25)、篠塚大輝(22)の3人と、STARTO ENTERTAINMENTの俳優部に所属していた寺西拓人(30)、原嘉孝(29)の5人を加えた8人体制に移行している。
今回、佐藤に代わってブログを”なりすまし代筆”していた猪俣は、ルックスの雰囲気や愛される天然キャラから、オーディション時から“第2の平野紫耀(28)になれそう”という声が上がるほど、ファンからも注目されていた期待の新人だ。
「佐藤さんは、ちょっとした悪戯心で猪俣さんにブログを書かせたら意外と好評だったので1週間続けた、とブログでネタばらしをしましたが……これにファンが激怒しているんです。月額330円(税込)とはいえ有料のブログで、しかも1週間も何も説明せずにこういったことをするのはどうなんだ、と……」(前同)
佐藤のブログの件をめぐり、Xでは佐藤への批判の声、一方でフォローする意見もあり、喧々諤々となっている。
《300円をさ、その人のブログ見るためだけに払ってる人もたくさんいるのよね。STARTO全部見られて得じゃん!ではない。担当のしか見てない人多いと思う。それなのに実は違う人が書いてましたーって、絶対やったらいけないやつだよ。これはさすがに謝罪しないと》
《有料のブログ他人に書かせいてること伏せた状態で読ませてたの?なんでそんなことしちゃうの?一言誰々が書いてますって注釈つければいいだけじゃん金払って偽物の文章読まされたらファンがどんな気持ちになるか想像もできない?》
《有料ブログを1週間新メンに代筆させてたのは、よろしくないんじゃないかな…実は今日は◎◎が乗っ取ってま〜すなら「仲良くて可愛いね」で終わるけれど後々になって代筆させてました〜は良くない…ファンのことなんだと思ってんだ…》
《Jrのブログがない時代、後輩に一言って書かせてくれた先輩たちもいたよね。それはとても好ましかった(略)でも勝利のは違う。詐欺だよ》
《なりすまし発覚ブログの後インスタストーリーアップしてたけどドラマの宣伝だった 勝利担が不憫過ぎる(※佐藤主演の深夜ドラマ『アポロの歌』MBS/TBS系のこと)》
といった強い怒りの声が多く寄せられている。
一方で、そうした批判を諫めつつ、timeleszが荒れがちな現状に触れて、
《ファンに向けたブログで悪戯心発揮してくれるなんて勝利くんからの最大級の愛じゃん。周杜くんと2人で私たちにドッキリしかけて反応を楽しく見守ってくれてたんでしょ?》
《推しの遊び心さえ許せなくなっているファンがいることにびっくり。これが新メンバーじゃなければ何も言わないんだろうな》
《多分timelesz今何しても荒れる》
《もはや何しても荒れる新生timeleszを興味深く観察している》
といった意見も寄せられているのだ。
■菊池の“新メンバーいじり炎上”からわずか10日で……
ファンからも《何しても荒れる》とも言われているtimelesz——同グループは新メンバーオーディション『タイプロ』の時点で、ジュニアを経由していないメンバーを加入させる、ということも賛否両論となっていたほか、プロジェクトの中心人物である菊池の言動も良くも悪くも注目されていた。
「菊池さんの発言を巡っては、一部の候補生を贔屓しているように受け取れる場面があったり、そしてメンバー決定後には、新メンバーの原さんに対する行動が炎上したのは記憶に新しいですよね」(前出の女性誌編集者)
菊池は2月15日に行なわれたファンクラブ会員に向けた生配信動画内で、新メンバーの原に対して「かっこいいな原さん」「原さんやっぱりイケメンだわ」と何度も繰り返すなど、ビジュアル面への執拗ないじりを展開し、これが炎上。
菊池と原は17日深夜にtimeleszのラジオ番組『timeleszのQrzone』(文化放送『レコメン!』内)の中で、“イケメンいじり”は事前に打ち合わせしていたネタだったことを説明したうえで「めちゃくちゃ燃えてるじゃないですか!」(原)と笑いに変えようとしていたが、種明かし後も《言い訳ばかり》《容姿をネタにするのは今の時代には受け入れられない》といった否定的な声が上がるなど、厳しい意見が寄せられることになった。
「それからわずか10日ほどで、今度は佐藤さんが炎上の当事者になってしまったということですね。
今回の“なりすまし代筆”は、有料ブログで行なうにはふさわしくない行為だった感は否めませんが、炎上の根本にはグループの大幅な変化に、ファンの心が不安定になっているというところもありそうです。
今や大人気のグループのSnow Manも、長らく6人体制で活動していたところに目黒蓮さん(28)、ラウールさん(21)、向井康二さん(30)の3人が加入したことで、19年1月から現在の9人体制となりましたが、当時、一部のファンはそれを受け入れられずにかなり大荒れとなっていました。もしかしたら、timeleszも、しばらくはこうした話が続くかもですね……」(前同)
新メンバーが全員揃った17日深夜の『Qrzone』、21日夜9時放送の『レコメン?』(文化放送)は、2番組ともラジオアプリ『radiko』のライブ配信において、1都6県15局中同時間帯首位を獲得。瞬間最高シェアでは、『Qrzone』では32.5%、『レコメン?』では29.2%を記録し、同時刻シェアも首位になるなど、timeleszはとにかく注目されている。
大注目されている今は、多くの新たなファンを獲得するチャンスでもあり、同時に思わぬ炎上を招くピンチなのかもしれない。