中田カウスが暴力団との関係を利用し、島田紳助を強制引退に追い込む事件の真相が明らかになりつつあります。伝説的なお笑いコンビ「中田カウスボタン」のメンバーである中田カウスは、暴力団との黒い交際が報じられており、その影響力は吉本興業内でも無視できないものとなっています。
中田は、山口組の渡辺義典組長に可愛がられ、関西の芸能界での影響力を持つことが知られています。2007年には、吉本のお家騒動が起き、中田の暴力団との関係が暴露されましたが、吉本は彼に対して軽い処分しか行いませんでした。むしろ、彼の発言力は強まる一方でした。
島田紳助は、中田の目の上のたんこぶとも言える存在であり、両者の関係は複雑です。紳助が暴力団との関わりを持つことに対して、中田は不快感を抱いていたとされます。特に、紳助が中田からのプレゼントである高価な時計を返却する意向を示した際には、中田の怒りが増したと言います。
2004年に発生した紳助による女性マネージャーへの暴行事件は、中田にとって紳助を排除する絶好のチャンスでした。その後、紳助が引退する際には、彼が中田に「はめられた」と語ったとも言われています。このような背景から、吉本内での中田の影響力は一層強化されていきました。
また、中田自身が暴力団との関係が再びクローズアップされ、彼に対する批判も高まっていますが、吉本の芸人たちは彼に逆らうことができず、沈黙を守っています。中田は、吉本の影の力として君臨しており、暴力団との関係が断ち切られない限り、同社の腐敗は続くでしょう。
一方、中田はプライベートでは結婚しており、一般人の妻との間に娘もいることが報じられています。今後、彼の動向や吉本との関係がどう変化していくのか、注目が集まります。