お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功が、自身の突然の休養発表に関して初めて口を開いた。3月10日に吉本興業が「浜田が体調不良のため一時休養する」と公表して以来、ネット上では「オンラインカジノ(オンカジ)疑惑」や「重病説」が飛び交い、さらには妻・小川菜摘との「夫婦間の距離」に関する憶測も広がっていた。しかし、浜田本人がこれらの噂に終止符を打つ形でコメントを発表した。
浜田は取材に対し、次のように語った。
「俺に関してはオンカジとか重病とか、いろんな噂が出てるみたいやけど、そんなん全く関係ないわ。単純に疲れがたまっとっただけや。松本がおらん間、番組を一人で回してきて、62歳やし、ちょっと休んで体を整えよう思っただけやで」と、疑惑を一蹴。
さらに、「休むタイミングが今しかなかったから、事務所と相談して決めただけ。心配かけてたらすまんな」とファンへの気遣いも見せた。
この休養は、昨年末から感じていた体調不良をきっかけに、医師から「当面の間、静養することが望ましい」との助言を受けたことが背景にある。相方・松本人志が性加害騒動で活動休止中、浜田はコンビのレギュラー番組を一人で支え続けてきた。その精神的・肉体的な負担が影響したとみられるが、芸能プロ関係者も「オンカジや重病ではなく、番組改編期を活用した休養」と裏付けている。
一方、妻・小川菜摘との関係についても注目が集まっていた。過去に「別居説」が報じられたこともある二人だが、小川はブログで「主人は何十年もの間、走り続けてきました。今回、休養を取れるのは私も息子達も安心しております」とコメント。36年間連れ添った妻だからこそ、浜田の異変に気づき、今回の休養を前向きに受け止めているようだ。
浜田の休養は一時的なもので、春には松本と共に「ダウンタウン」として復活する可能性も示唆されている。ファンからは「ゆっくり休んで、また元気な姿を見せてください」と温かい声が寄せられており、再び漫才の舞台で二人が揃う日が待ち望まれている。