1月2日、新年一般参画が宮殿長和殿で行われ、6万690人が訪れる中、天皇陛下や皇族方が参加されました。しかし、特に注目を集めたのは、従来お手振りをされていた皇后美智子様が、一度も手を振らなかったことです。この行動には多くの憶測と意見が寄せられています。
昨年、元日に発生した地震の影響で中止された新年の一般参加は、2年ぶりに実施されました。天皇陛下は参加者に感謝の意を表し、災害に苦しむ人々への心遣いを述べました。一方、美智子様は体調に懸念がある中での参加であり、過去の一般参画では必ずお手振りをされていたため、その不在が特に目立ちました。
皇室担当記者によると、美智子様は昨年10月に骨折し、リハビリ中であることから、体に負担をかけないようお手振りを控えた可能性があるとされています。また、出席された際には、隣にいる高円宮家の参加者への配慮があったとも言われています。
この件に関しては、ネット上での反響も大きく、多くのコメントが寄せられました。参加者の中には、美智子様が健康を理由にお手振りを控えていたと理解を示す声もあれば、逆に「出てくる必要はなかったのでは」との批判も見られました。また、同じく出席を見送った日立宮花子様の行動に対しても、なぜ出席しなかったのか疑問の声が上がっています。
皇族の公務については、年齢や体調を考慮する必要があり、無理をしないことが重要です。しかし、一般参加において皇族がどのように振る舞うべきか、今後の議論が続くことは間違いありません。