15年前の涙が今も…天皇皇后両陛下が阪神淡路大震災30年の追悼式典に出席!「 震災の記憶を忘れないことが大切ですね」【皇室JAPAN】

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天皇皇后両陛下は、阪神淡路大震災から30年を迎えるにあたり、1月16日、兵庫県神戸市で行われる追悼式典に出席される予定です。両陛下は特別機で神戸空港に到着し、地元の斎藤知事に出迎えられました。空港を出る際、集まった人々に笑顔で手を振り、温かい雰囲気が漂いました。

両陛下は神戸市内の復興状況を視察し、被災した経験を持つ方々と面会されました。陛下は「一番大変だったことは何ですか?」と尋ねるなど、被災者への配慮が感じられました。震災発生から2週間後、両陛下は避難所を訪れ、被災者と同じ目線で寄り添い、励ましの言葉をかけました。その際、陛下が子供に「頑張ってください」と書いたメッセージは、今も語り草となっています。

震災からの復興の道のりや、両陛下の被災者への理解と共感が伺えるエピソードは多く、特に2010年の追悼式典では、子供たちの合唱に涙を流されたことが印象的です。今年の式典では、陛下が初めて天皇としての立場で出席し、参加者に向けたお言葉を述べる予定です。

神戸の人々は、両陛下の訪問を心待ちにしており、「私たちに寄り添ってくださっている」との声が寄せられています。両陛下の温かい姿勢は、被災者に安心感を与え、震災の記憶を忘れないことの重要性を再確認させるものです。今後も両陛下の活動に期待が寄せられ、令和の時代の皇室としての役割が注目されています。

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