国際卓球連盟が発表した最新の世界ランキングで、大道沙月選手が世界第8位に浮上し、日本人選手の中で3番手となった。
大道選手は、フランスで行われたWTTチャンピオンズモンペリエ女子シングルス決勝で初出場初優勝を果たし、張本選手を4対2で下した。
中国メディアは、大道選手の実力が中国の主力選手とも渡り合えるものであると警戒を示している。
日本女子卓球代表は、パリオリンピックに向けて、平野選手、張本選手、大道選手の3名が選出されている。
大道選手は、卓球を始めたきっかけが父親の影響であり、名門の四天王寺中学校で成長を遂げた。
大道選手は、11月20日から福岡で行われるWTT男女ファイナルズへの出場権を獲得し、中国勢との対戦が期待されている。