【高見知佳】四国出身三大美女のひとり

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高見知佳さん、四国出身の昭和美人として知られる女優であり、歌手としても活躍してきました。1962年7月9日、愛媛県に生まれた高見さんは、小学校高学年から中学校時代にかけて新浜少年少女合唱団に所属し、音楽の道を歩み始めました。

1978年、彼女は中学生の頃に松山市で行われたテレビ愛媛の自慢番組に参加し、25人の中からスカウトされました。その後、彼女は中学卒業とともに田辺エージェンシーに所属し、同年アイドル歌手としてデビューを果たします。1984年には、彼女の楽曲「唇ヌード」が私生堂の春のキャンペーンCMソングに採用され、富士テレビの音楽番組「夜のヒットスタジオ」などでその歌声を披露しました。

高見さんは2001年にメキシコ系アメリカ人のコーディネーター、マーク・エスパーザさんと結婚し、長男を出産。その後、家族で沖縄県に移住し、メキシコ料理店「オブリガード」を営むなど、家庭生活を大切にしていました。しかし、2018年には離婚し、息子とともに新浜市に戻り、母親の介護をしながらラジオ番組への出演やイベントの司会などを行っていました。

2022年には、立憲民主党の推薦を受け愛媛県選挙区から無所属で参議院議員に立候補しましたが、残念ながら落選しました。同年11月には健康に不安を抱え、検査の結果、進行した病状が判明。12月には病院で亡くなり、享年60歳でした。

高見知佳さんの多彩な才能と彼女が歩んできた道のりは、多くの人々に感動を与えました。彼女の存在は、昭和の美人たちの中でも特別なものとして記憶されることでしょう。