中山美穂さん、生前に収録終えていたドラマ2作「日本一の最低男」「家政夫のミタゾノ」が放送 日本レコード大賞で特別功労賞も

今月𝟔日に𝟓𝟒歳で急死した女優で歌手の中山美穂さんが生前に収録を終えていたドラマ𝟐作が𝟐𝟎𝟐𝟓年𝟏月期に放送されることになった。公式サイトで𝟏𝟔日発表された。

【写真】故・中山美穂さんの自宅に入った妹の中山忍

それぞれ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジテレビ系)、「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)。所属事務所は「どちらの作品も、本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたものです」としている。

「日本一の最低男」は元𝐒𝐌𝐀𝐏の俳優で歌手、香取慎吾(𝟒𝟕)演じる一平が政治家を目指す物語。美穂さんは一平の義弟(志尊淳、𝟐𝟗)が働く保育園の園長役で出演予定だったといい、「先月末すでに撮影した第𝟏話(𝟗日)と𝟑話(𝟐𝟑日)が放送される予定だ。

また「家政夫のミタゾノ」は𝐓𝐎𝐊𝐈𝐎の松岡昌宏(𝟒𝟕)主演の人気ドラマの第𝟕シリーズ。美穂さんは第𝟏話のメインゲストとして出演することになっている。

また歌手としても「日本レコード大賞」の特別功労賞が贈られることになった。美穂さんの歌手デビューは𝟏𝟗𝟖𝟓年の「𝐂」。この曲でレコ大の最優秀新人賞、翌年に「ツイてるねノッてるね」で、𝟖𝟖年には「𝐘𝐨𝐮’𝐫𝐞 𝐌𝐲 𝐎𝐧𝐥𝐲 𝐒𝐡𝐢𝐧𝐢𝐧’ 𝐒𝐭𝐚𝐫」でそれぞれ金賞を獲得している。