元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏が、秋篠宮家の悠仁さまの筑波大学への通学方法について自身の見解を述べました。玉川氏は、12日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、悠仁さまが赤坂から筑波大学へ通うことの現実性に疑問を呈しました。
悠仁さまは推薦入試で筑波大学の生命環境学群に合格し、来年4月から通学を開始する予定です。しかし、玉川氏は「片道1時間15分の通学は本当に可能なのか」と疑問を投げかけ、実際には警備や交通整理などで往復3時間以上かかる可能性が高いと指摘しました。さらに、理系の大学生活では実験や実習が多く、通学だけではなく、研究室での活動も考慮すると、通うことが非常に厳しいと述べました。
玉川氏は自らの経験を基に、「1、2年の間は通えるかもしれないが、3、4年生になった際の研究室配属後は厳しい」と強調しました。実際の大学生活では、実験や研究が遅くまで続くことが多く、通学が難しくなることは明白です。彼は、「悠仁君が朝から赤坂から毎日通うのは大変だろう」とも述べ、通学の負担を心配しました。
番組では、筑波大学の新入生の約4割が学生宿舎に入居していることも取り上げられ、玉川氏は「悠仁君専用の宿舎ができる可能性もある」との見解を示しました。また、悠仁さまが将来の天皇という立場であることから、警備上の問題も指摘されました。
一方、皇室解説者の山下晋司氏は、「通えない距離ではない」としつつも、警備上の厳しさを訴えました。彼は、宮内庁が「通えます」とのコメントを出したことに対し、「軽すぎる」との意見を述べ、今後の対応に注目が集まると語りました。
このように、悠仁さまの筑波大学進学に関する議論は多岐にわたり、今後の通学方法や生活環境がどのように整備されるのか、国民の関心が高まっています。玉川氏の意見は、多くの視聴者にとって興味深いものであり、今後の動向が注目されます。