元女優で政治家の三原じゅん子さんが、昭和美人として注目されています。1964年9月13日、東京都に生まれた彼女は、164cmの身長を持つB型の女性です。1972年に東京放映テレビ劇団富士に入団し、演技の道に進みましたが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。学校では彼女の人気を妬む同級生からいじめを受け、教科書を切られたり、階段から突き落とされたりする辛い経験をしました。
1979年、ドラマ「モロアタック」で本格的なデビューを果たし、その後「3年B組金髪先生」では山田役で一躍人気者となりました。特に、同級生へのリンチシーンでの「顔はヤバいよ、リアンナボディーオ」というセリフは、彼女のキャラクターを象徴するものとなりました。
女優業の傍ら、三原さんは1987年から1999年にかけて国際BQライセンスを取得し、レーシングドライバーとしても活動しました。その間に7回の骨折を経験するなど、厳しいレースの世界にも挑戦しました。私生活では、1990年にレーシングドライバーの松永正浩氏と結婚し、1999年に再婚、その後2007年に離婚。2016年には24歳年下の元秘書との3度目の結婚を発表しました。
2008年には子宮頸がんを患い、子宮を摘出する手術を受けたことがきっかけで、医療や介護問題に対する関心を強め、啓発活動にも力を入れるようになりました。2010年には自由民主党から参議院議員に立候補し、女優業から政治家への転身を果たしました。彼女は、当選した場合は女優を引退すると明言し、並行して国会議員としての責任を果たす覚悟を示しています。三原じゅん子さんの多彩な経歴と活動は、今後も注目されることでしょう。