上沼恵美子が中居正広の9000万円示談トラブルに対して激怒し、その本音を吐露した。昨年12月に報じられた中居の女性トラブルについて、彼は9000万円の解決金を支払ったとされ、問題は既に解決済みだと主張していた。しかし、これに対する批判が続出し、彼が出演予定だったテレビ番組やCMが放送見合わせや打ち切りとなるなど、事態は深刻化している。

上沼さんは1月12日に放送されたバラエティ番組「上沼高田の釘」に出演し、中居の謝罪文について厳しい意見を述べた。彼女は、解決金を支払ったからといって問題が完全に解決するわけではないと指摘し、女性に対する配慮が欠けていると強調した。特に「女を舐めている」との怒号は、多くの視聴者の共感を呼び起こした。

中居は謝罪文で「今後の芸能活動に支障はない」と述べたが、上沼さんはその発言に対し、法律的には問題がなくても、視聴者やスポンサーの判断が重要だと反論。さらに、被害者の女性が本当に納得しているのか、彼女の気持ちを考えるべきだと訴えた。

上沼さんの発言は、中居だけでなく、他の芸能人にも波紋を広げている。彼女は中居を「思い上がり」と批判し、松本仁さんにも言及。「男性も女性の気持ちになってほしい」と訴え、視聴者に強いメッセージを送った。

このトラブルは、単なるスキャンダルに留まらず、芸能界全体に影響を及ぼす問題である。上沼さんのような本音を語る声が、今後の展開にどのような影響を与えるのか、引き続き注目が集まる。