【衝撃】北口榛花が日ハムのコーチに就任…新庄監督の狙い、球団の出したコメント内容が…!
日本ハムファイターズは、2024年春季キャンプにおいて、パリオリンピック女子やり投げ金メダリストの北口榛花選手を臨時コーチとして迎えることを検討していると発表しました。この決定は、チームの新庄剛志監督が選手たちの成長を促すために特別なトレーニングを提供しようという狙いから来ています。
球団幹部は、北口選手が旭川出身であることを挙げ、彼女を起用することに前向きな姿勢を示しています。新庄監督はこれまでも、アテネオリンピック金メダリストの室浩司氏を臨時コーチとして呼び、選手たちに新たなトレーニング方法を提供してきました。室氏は選手たちに力の使い方や効率的な動作について指導し、その様子は選手たちにとって非常に刺激的なものでした。
北口選手のやり投げ技術は、ドジャースの山本吉信選手などによってもトレーニングに取り入れられており、野球選手にとっても有益な練習法とされています。特に、全身を使って矢を飛ばすような動作は、投手や野手の送球技術を向上させる可能性があるとされています。
北口選手は、これまでのキャリアにおいて数々の輝かしい成績を残しており、特に2019年には北九州陸上カーニバルで66mの投擲を記録し、日本記録を更新しました。2021年の東京オリンピックでは、62m06を投げて決勝進出を果たし、女子やり投げ選手として初めて60mを超える記録を達成しました。さらに、2023年のブダペスト世界選手権では金メダルを獲得し、2大会連続でメダルを手にするという偉業を達成しています。
北口選手は、「ビッグボスからのラブコールが嬉しかった」とコメントし、「投げることしかできないけど、頑張らせてもらう。しかし、キャッチャーもやってみたい」とも語っています。これからの北口選手の活躍に、ファンの期待が高まる中、日本ハムファイターズのキャンプがどのように展開されるのか注目です。
新庄監督の独自の方針と北口選手の卓越した才能が結びつくことで、チームに新たな風を吹き込むことが期待されます。今後の日本ハムファイターズから目が離せません。