元グラビアアイドルで現在は女優として活動するSさんが、元SMAPの中居正弘氏と類似の状況でテレビ局員から接待要員として扱われていたことを明らかにしました。この発言は、最近の中居氏の9000万円の女性トラブルを巡る騒動の中で浮上しました。
報道によれば、Sさんはかつてグラビアアイドルとしての活動を経て、ドラマのロケ現場でテレビ局員から連絡先を渡されることが増えたといいます。彼女はその後、主演俳優が参加する飲み会に誘われるようになり、「顔を打っておけば今後のキャスティングに有利になる」といった誘い文句で接待を受けていたとのことです。飲み会の場は高級カラオケ店が多く、局員からの確認メッセージは、実質的にセックスができるかどうかの打診であったと述べています。
このような「アテンダー」システムが業界内で常態化していることは、Sさんに限らず多くの若い女性にとって懸念材料となっています。彼女は「希望を持って芸能界に入った若い女性が食い物にされていいはずはない」と強調し、業界の実態を訴えました。
中居正弘氏のトラブルが報じられる中、フジテレビはこれに対する反発の姿勢を見せ、事実関係の否定に努めていますが、局内は緊張した雰囲気が漂っています。今回のSさんの告白は、テレビ業界における深刻な問題を浮き彫りにし、さらなる議論を呼ぶことが予想されます。
この問題がどのように進展するのか、今後の動向に注目です。