3月1日、関西ジャニーズジュニアのユニット「55キ」の17歳メンバー、寺澤小十侑さんが喫煙していると思われる画像がSNS上に流出し、無期限の活動休止が発表されました。この事態はファンやメディアの間で大きな話題となっています。

流出した画像は鮮明ではないものの、撮影者は寺澤さんであると確信しており、普段着用しているアウターと似た服装が確認されています。未成年者の喫煙は法律で禁止されており、SNS上では「未成年喫煙は犯罪」といった厳しい意見が寄せられています。寺澤さんに対しては、ファンからの失望の声が上がる一方で、過去に関西ジャニーズジュニア内での喫煙や飲酒のスキャンダルも影響していると見られています。

特に記憶に新しいのは、元「アンビシャス」のメンバー小葉リさんが未成年時に喫煙していた動画が流出し、2023年6月から無期限活動自粛となった件です。また、2024年には同じく「アンビシャス」の川下学さんもスキャンダルによって活動を休止し、その後事務所を退社しました。

このような状況の中、関西ジュニアは再編成が進められ、メンバーのモチベーション低下が懸念されています。3月5日には、関西ジュニアの吉川太郎さんと川下学さんがスタートエンターテイメントを退社することを発表しました。川下さんは自身のブログで、長年お世話になった事務所を辞めることを伝え、今後の人生を自分で考え、前に進む決意を明かしました。吉川さんも同様に、感謝の意を表しつつ新たな道を歩むことを宣言しています。

関西ジャニーズジュニアのスキャンダルが続出する背景には、活動拠点が関西であることが影響しているとの指摘があります。東京に比べてメディアの目が緩く、若いメンバーが自由すぎる行動をとることが一因とされています。これにより、ファンの間では「関西ジュニアが完全崩壊するのではないか」との不安の声も上がっています。

このような混乱の中で、ファンはプロデューサーである大倉忠義さんのメンタルや、関西ジュニアの未来について心配しています。大倉さんが壊れてしまった場合、ジュニアたちにも大きな影響が及ぶことは避けられないからです。

寺澤小十侑さんの喫煙問題をきっかけに、関西ジュニアの存続が危ぶまれる状況が続いており、今後の展開に注目が集まります。ファンの期待を裏切らないよう、関係者の努力が求められる時期です。