芳村真理さんが「夜のヒットスタジオ」を降板していた真相とその背景が明らかになりました。1950年代から活躍するモデル・女優の芳村真理さんは、長年にわたりテレビ界で名を馳せてきましたが、近年、彼女の私生活には多くの困難が待ち受けていました。
芳村さんは1935年に東京で生まれ、ファッションモデルとしてデビュー後、女優業や司会者としても成功を収めました。1968年に「夜のヒットスタジオ」の初代司会者に抜擢され、以降数々の番組で活躍しましたが、井上順さんとの共演NG疑惑が浮上していました。二人は約10年間共演していましたが、井上さんが降板後、芳村さんとは疎遠になっていました。2017年には再会を果たし、井上さんが聴覚障害を抱えていることを明かしました。
芳村さんの私生活では、息子が覚醒剤取締法違反で逮捕されたことや、夫である大友明さんの死去という悲劇が続きました。大友さんは認知症を患い、多くの苦難を共に乗り越えましたが、2018年に他界しました。この出来事は芳村さんに深い影を落とし、現在も難病に苦しんでいます。
その一方で、芳村さんは87歳を迎えた今でも積極的に芸能活動を続けており、テレビ番組にも出演しています。彼女の強い意志と活力は、多くのファンにとって励みとなっています。芳村さんの人生には、輝かしいキャリアと共に多くの試練がありましたが、彼女はそれを乗り越え、なおも前向きに生き続けています。