女子アナの“アフターケア”担当である佐々木恭子アナウンサーの役割が注目を集めている中、最近の中居正広騒動に関連して、フジテレビの「三悪人」として名指しされた幹部たちの行動が明らかになりました。文春の報道によると、被害者のXOさんは、富士テレビの幹部に対しトラブルを報告したものの、適切な対応を受けられなかったとされています。特に、当時のアナウンス室長B氏と佐々木アナは、その後XOさんと話し合いを持つも、事態の深刻さを理解していなかったという指摘があります。
XOさんは、佐々木アナに相談した際、「しばらく休もうね」と言われたものの、その後のサポートは不十分であったと感じており、彼女は大きなショックを受けたと語っています。この事件の背後には、富士テレビでの女子アナウンサーたちの健康問題が浮上しており、複数のアナウンサーが体調不良を訴えていることが懸念されています。
特に注目されるのは、渡辺アナ、井上聖花アナ、三上マナアナの3名です。渡辺アナは過労による体調不良で入院し、視聴者からの心配の声が寄せられています。また、井上アナも同様に過労が原因とされる体調不良で給養中で、彼女に対する応援が続いている一方で、内部の働き方に対する批判も高まっています。三上アナも昨年体調不良での給養を報告しており、女子アナウンサーたちの健康問題は深刻化しています。
文春の取材によれば、佐々木アナは他の幹部と共謀し、XOさんのトラブルを握り潰す形で対応していた可能性が高いとのことです。富士テレビの内部で女子アナのアフターケアが名目上でしか行われていなかったとの批判も寄せられています。このような問題は、長年にわたる悪習が根付いている証拠であり、フジテレビの信頼性が問われる事態となっています。今後、客観的な調査が求められる中、フジテレビの対応が注視されています。