アルピニスト野口健氏が17日までにX(旧ツイッター)を更新。訪米中の安倍晋三元首相夫人の昭恵さんがトランプ次期米大統領と面会し、夕食会に招かれたとみられている件に関する、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」コメンテーターで元テレビ朝日社員、玉川徹氏の発言を痛烈に批判した。 玉川氏は16日、同番組でこの件について「今非常に微妙な時期だと思うんですよ。そういう時に誘われたからといって昭恵さんが行くっていうのはどうなのかなと、僕は思いますけどね。というのは例えば総理大臣とか、我々が選んだ総理大臣ですから。そういうふうな代表がトランプさんに会ってもし不測の事態が起きたとしても、それは選んだ我々にも責任があるという。昭恵さんに関しては我々選んでもいないし、何も国民として託してるわけでもないわけですよね。もしかするとそれでいい結果が得られるかもしれないけど、何らかの事態でマイナスの結果が出た時にはどうすんだろうっていうふうに僕は思っちゃったりするんですよ」「だから不測の事態がなんか起きちゃうんじゃないかっていうふうなことのほうがむしろ心配で。たぶん政府だって託してないわけですよね。だから僕はこの時期はもしお誘いを受けても行かないっていう判断だってあったんじゃないかなっていう気がしますけどね」などと話した。 野口氏は、この玉川氏の発言の内容を投稿しているユーザーのポストを引用。「なんたる浅はかな愚かなコメント。そもそも論として民間人同士の交流にガタガタ言われる筋合いはない。仮にトランプ氏が大統領に就任された後でも大統領は友人と食事をするのは問題ないでしょ。しかも、今はトランプ氏は民間人。法的にも倫理的にも何ら問題はない。そんな事よりもトランプ夫妻と安倍夫妻の絆の深さに心温まる感情を私は抱きました。何某がガタガタ騒ぐ話ではないだろうに」と苦言を呈した。 さらに「救いようもない馬鹿者だと。馬鹿がそういうのだから間違いないだろう」とも投稿した。 この少し前には、野口氏はXに「石破首相がトランプ氏に会う前に云々とよく話題になりますが、そんな下世話な話ではなく、トランプ夫妻と安倍夫妻の深い友情をこの1枚の写真から感じます。そもそも論としてその深い結び付きと比較する話しではないのだろうと」などと私見をつづり、トランプ氏のメラニア夫人が自身のXに投稿した昭恵さんを交えたスリーショット写真などを報じた一部メディアの記事を添付した。
現役ドラフトで日本ハムから広島へ移籍した鈴木健矢投手(27)が17日、千葉県鎌ケ谷市内の日本ハム球団施設で練習。移籍の一報から現在に至るまでの心境と、今後に向けての抱負を語った。 「みんなに『出てけ、出てけ』って言われるんですよ。『おい外様』とか、『部外者立ち入り禁止だぞ』とか」と苦笑いする。古巣となった鎌ケ谷での練習。かつてのチームメートからの愛のあるイジりを受けた。「口では言っていますけど、多分彼らも寂しいんですよ」と柔らかい表情を見せた。 まさに寝耳に水の第一報だった。9日、現役ドラフト当日。「びっくりしました。対象選手に連絡がいってるんだろうなって結構ノーマークだったんですけど、電話が来て、“マジか”と」。すぐに数人に連絡したが、その内容は「ぼくも頭真っ白だったので、覚えていないんです」と振り返った。 現役ドラフトでは史上初で唯一の「2巡目」での移籍となった。「ただ1人なので。2巡目が。逆に求められているのかなって感じで。1巡目はマストじゃないですか。2巡目で選んでくれるってそういうことだと思う」と前向きに捉えた。 中学時代の修学旅行と、交流戦などの試合でしか縁のなかった広島。「知らないところに飛び込む感じ」と明かす。それでも秋山から、合同自主トレを行う五十幡を通じてLINEで「よろしくね」と連絡があったという。「めちゃくちゃ優しい」と感謝。そして「堂林さんとか、野間さんとかも、梅林が繋がっているので。それで『よろしく』とか言ってくれる。あったかいチームだなっていう感じです」。ドラフト同期で広島出身の梅林を橋渡し役に、多くの温かい連絡を受けた。 22年に就任した新庄監督の提案で、サイドスローからアンダースローへの転向した。23年は自己最多の6勝をマークした。「カープにいないタイプなので。そこに対しての需要があると思う」とアンダースローを貫く思い。「菊池さんを始め矢野君、外野手は秋山さんもいますし、守備が固くて。僕は打たせて取るタイプなのですごく頼もしい」と新天地での投球を思い描く。 ささいな不安材料がひとつ。広島弁の末尾につく「じゃけ」がちょっとだけ苦手。「梅林が、“何とかじゃけ”って言うと、おい“じゃけ”やめろとか言っていたんですけど、『おまえそんなこと言っていたら広島でいじめられるぞ』って」と言う。自ら“じゃけ”を使う、という案には「ないです。エセ過ぎません?エセ広島人」。そう話して、笑顔を見せた。
今月𝟔日に𝟓𝟒歳で急死した女優で歌手の中山美穂さんが生前に収録を終えていたドラマ𝟐作が𝟐𝟎𝟐𝟓年𝟏月期に放送されることになった。公式サイトで𝟏𝟔日発表された。 【写真】故・中山美穂さんの自宅に入った妹の中山忍 それぞれ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジテレビ系)、「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)。所属事務所は「どちらの作品も、本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたものです」としている。 「日本一の最低男」は元𝐒𝐌𝐀𝐏の俳優で歌手、香取慎吾(𝟒𝟕)演じる一平が政治家を目指す物語。美穂さんは一平の義弟(志尊淳、𝟐𝟗)が働く保育園の園長役で出演予定だったといい、「先月末すでに撮影した第𝟏話(𝟗日)と𝟑話(𝟐𝟑日)が放送される予定だ。 また「家政夫のミタゾノ」は𝐓𝐎𝐊𝐈𝐎の松岡昌宏(𝟒𝟕)主演の人気ドラマの第𝟕シリーズ。美穂さんは第𝟏話のメインゲストとして出演することになっている。 また歌手としても「日本レコード大賞」の特別功労賞が贈られることになった。美穂さんの歌手デビューは𝟏𝟗𝟖𝟓年の「𝐂」。この曲でレコ大の最優秀新人賞、翌年に「ツイてるねノッてるね」で、𝟖𝟖年には「𝐘𝐨𝐮’𝐫𝐞 𝐌𝐲 𝐎𝐧𝐥𝐲 𝐒𝐡𝐢𝐧𝐢𝐧’ 𝐒𝐭𝐚𝐫」でそれぞれ金賞を獲得している。